微生物は、虫眼鏡や顕微鏡を使って拡大しなければ観察できません。

解像度は顕微鏡の性能をします数値ですが、人間の肉眼の解像度は0.2ミリメートル程度。つまり、肉眼では0.2ミリメートルよりも小さな物体は見分けられないことになります。生物の身体は多数の細胞から出来ています。
動物や植物の細胞の多くは10~20ミクロン(μm:1000分の1ミリメートル)の大きさです。赤血球は7ミクロンほどなので肉眼では見えません。1個の細胞は小さくても、動物や植物は数兆個の細胞から構成される多細胞生物なのでそれなりの大きさになっています。

一方、1個の細胞が独立して生活している生物を単細胞生物」といいます。このような生物は当然、微生物となります。動物や植物にははっきりした核があって、核の中に遺伝情報であるDNAが納められています。細胞内にはミトコンドリアなどの器官もあります。
このような細胞から出来ている生物を『真核生物』といいます。動物や植物のほかに、カビや酵母のような菌類、ミドリムシやアメーバのような原生生物も真核生物です。真核生物の細胞は小さいものでも5ミクロン以上の大きさがあります。

一方、細胞の中に核をもたず、DNAが細胞のなかにフワフワ浮いている細胞をもつ生物を『原核生物』といいます。原核生物にはミトコンドリアなどの器官もありません。原核生物は非常に単純な構造の微生物で、ほとんどが単細胞で生活しています。
原核生物は1~2ミクロン程度の大きさであり、真核生物とは段違い。体積にすると数百倍の差があります。原核生物は一般に『細菌』と呼ばれます。カビや酵母などの「菌類」に対して、細かい菌だから「細菌」と区別されているんですね。

ちなみに…英語でバクテリアと呼ばれているのは、細菌のことです。

微生物の世界って…本当に深くて面白いですね。
バイオの力で感動と素晴らしい体験を。 今日も一日、いってらっしゃい!!

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