微生物とは、『目に見えないほど小さい生物』をまとめた言い方です。つまり、肉眼では見ることが出来ない小さな生物が「微生物」。

いきなり結論ですが…微生物には、酵母、カビ、キノコなどの菌類、細菌、ウイルスも含まれます。
細菌の大きさはなんと1~5マイクロメートル!…光学顕微鏡の拡大倍率は1000倍が限界でこれ以上拡大しても画像がぼやけてしまうのですが、この倍率1000倍で細菌を観察しても数ミリ程度の大きさにしか見えません。
風邪やその他の原因であるウイルスは細菌よりもさらに小さく、電子顕微鏡を使わないと観察することが出来ません。なぜなら、ウイルスの大きさは細菌の10分の1~100分の1の大きさで20~1000ナノメートルだからです。(※1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1)つぎに細菌の特徴ですが、細菌は菌類より小さく、細胞の中心に明確な核が無いことがあげられます。

細菌のかたちは単純で、球形の菌(球菌)、くねくね曲がっているらせん形の菌(らせん菌)棒状の菌(桿菌)がほとんどです。細菌は真ん中で2つにちぎれて、全く同じものが2つできる『分裂』によって増えていきます。
菌類はカビを例にすると以下のような増え方をします。①胞子が生育条件に適した場所で発芽→②先端が伸びて菌糸を作る→③菌糸が網目状に枝分かれする→④枝分かれした菌糸の先端に胞子をつくる→⑤胞子が飛散する…カビが胞子をたくわえる器官が子実体で、菌体と子実体を合わせてカビのコロニーと呼ばれています。

カビの細胞は核やミトコンドリアもあって、細菌の細胞より複雑であり、動植物の細胞と基本的に同じです。
なお、カビとキノコの違いは胞子ができる子実体が『肉眼で見えるもの』をキノコ、『肉眼でよく見えないほど小さい』ものがカビと一般的に言われています。

微生物の世界って…本当に深くて面白いですね。
バイオの力で感動と素晴らしい体験を。 今日も一日、いってらっしゃい!!

 

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