え!267720円もするんですか!?…どうしても気になったので分析試験に出したら天国と地獄をみた件

研究開発 reseach and development

DSCF7165

山口県産業技術センターさんにお願いし
ていた分析結果が郵便で届きました。

依頼試験成績書というものです。
安全安心と、改良点が繁栄されているか
とても気になります。

今回、54種類以上のサンプルを作成し
15種類ほど依頼試験に出しましたが、
僕がイメージしていた試験結果になって
いて、ほっとしました。

DSCF7166

サンプルにはいろいろなバージョンを持
ち込みました。

まず、バイオリキッドの沈殿物であるオ
リの性能に特化したサンプル。

これ、オリは植物を育てるにはとても有
効です。しかし、冷蔵で保管しないと傷
みやすいのです。そこで傷みにくいオリ
を作るテストを繰り返したんです。

いろいろとテストした結果、ベストな材
料を見つけることが出来ました。

つぎに、オリを入れずに植物に効果があ
るものを目指し、糖分や材料の添加、発
酵時間や発酵方法の改善。

砂糖の配合だけでも大きな差があり、上
白糖、きび糖、三温糖の配合は明らかな
差となって出ました。価格が高いものを
使えばいいというものではないようです。
特に、ブドウ糖と甜菜の糖分は興味深い
データが出ています。

DSCF7086

発酵時間、発酵方法も今回のテストでベ
ストなものを導き出せたのではないかな
と思っています。

DSCF7084

6次産業化から出た果物や野菜の皮など
から酵母を作り、この酵母を加えたもの
を作るというテーマも上げていましたが、
今回は残念ながら保留としました。

DSCF6462

酵母はそれなりに出来るのですが、安定
して出来ず、一日一度、蓋を開けて空気
を入れる際に雑菌が入ることがありまし
た。

酵母が上手く出来ても、バイオリキッド
に加えたあとに雑菌が入り、傷むようで
す。

DSCF6441

産業技術センターの研究員さんに泣きつ
いたところ、「家庭ではどうしても空気
中に雑菌が多く存在するので難しいので
はないか」というアドバイスを受け、こ
のテーマは保留としました。

ただ、僕は転んでもただでは起きない性
格です。必ずこの野菜や果物の酵母のみ
を活用し、何かを生み出したいと考えて
います。

今回の試験で一番の収穫は竹炭のちから
の立証が出来たこと、また、竹炭で微生
物の数を最大に発揮するにはどういった
方法がベストなのかということがわかっ
たことですね。

竹炭は適当に入れればいいというもので
はないのです。

竹炭を使用する際は煮沸が必要なだけで
なく、投入するタイミング、何度のお湯
にどれくらいつけて、雑菌が入らないよ
うに竹炭水を作るなどノウハウが必要で
す。意外だったのが日光による相乗効果
です。

試験結果に表れていますが、竹炭の処理
、竹炭水の作り方で大きな差が出ます。

今回、最も効果があったものは、竹炭な
しに比べて一般性菌数が35%、乳酸菌
数が47%も増加していました。

一般性菌数が増えたことで「悪い菌が入
ったんじゃないの?」と疑いましたが、
不衛生さの基準となる大腸菌群や大腸菌
、カビなどのテストの結果から安全性の
立証も出来ました。

放置竹林の竹から焼いた竹炭を使用して
いるというだけでなく、竹炭の機能性、
竹炭と微生物の相乗効果を生かしたもの
が、僕たちのバイオリキッドの意義とフ
ィロソフィーなんです。

で、問題は分析試験の代金…。なんと、
267720円でした。

今回の分析検査はやまぐち産業振興財団
の成長支援枠という補助金で採択された
内容ですからほどんど賄えるのですけど
補助金って締切まで立て替え制なんです
よね。

つまり、267720円をとりあえず立
て替えるのですが経理担当(僕の奥さん)
にまだ伝えてなくて…。
フルボッコにされないことを祈ります。

けっこうな費用がかかりましたが、安全
性や機能性が大きく上がったことがこの
分析試験ではっきりとしたので良しとし
ましょう。

※追記
経理担当の奥さんに分析試験の報告と支
払いを伝えたところ、かなりの地獄を見
ました。今後は高額な試験をする際は経
理担当に事前に連絡をしようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました