豆乳と豆乳ヨーグルトは結局何が違うのか?…バイオを味方につけて腸内環境を改善してみた件

豆乳ヨーグルト soy milk yogurt

数年前から研究ラボで流行っている豆乳ヨーグルト。失敗を何度もして、試行錯誤を繰り返し、今ではヨーグルトメーカーを使って作っています。

 この豆乳ヨーグルト、ありがたい微生物が詰まっているんです。豆乳と豆乳ヨーグルトの原料はどちらも大豆…液体と固体でどちらも同じようなもの?触感が違うだけ?だと思っていたら大間違い…わざわざ固める理由があるんですね。
 言うまでもなく豆乳を発酵させたものが豆乳ヨーグルト。大豆を水に浸してすり潰したものに水を加えて煮詰め、こしたものが豆乳、玄米をはじめとする植物の種、葉、花など乳酸菌が付着している植物性のものを豆乳に入れて発酵させたものが豆乳ヨーグルトです。

 この豆乳ヨーグルト、液体から固体になるプロセスで微生物が大増殖しているんですよね。
 液体を固体にする方法としてよく知られているのは温度を下げて固める冷凍や寒天ゼリーやコンニャクのように食物繊維を使ってゲル化する方法、ゼリーのようにゼラチン(コラーゲン)を使ってゲル化する方法ですよね。
 でも、豆乳ヨーグルトは常温で固まりますし、食物繊維やゼラチンなどを加えているわけでもありません。豆乳ヨーグルトの原料は豆乳だけ…それがどうして固まるのでしょうか。

 豆乳ヨーグルトを固めているのは乳酸菌やビフィズス菌といった微生物たちなんです。微生物が豆乳に含まれているタンパク質を食べて分解(発酵)し、その過程で粘り気のある物質を作るため液体が固体に変わるんですね。豆乳ヨーグルトは酢、味噌、チーズ、しょうゆ、納豆、ぬかづけ、みりん、キムチなどさまざまな発酵食品と同様の仕組みで作られています。

 発酵には一般的に保存性を高めたり、うまみを増やすなどの作用がありますね。腸内環境にフォーカスした場合、重要なのは乳酸菌を増やすことです。乳酸菌をたっぷり取ることで腸内の善玉菌が元気になるので体内での代謝活動が活発になる、栄養が吸収がされやすくなる、お通じがよくなるんですね。

 最近はヴィーガンという完全菜食主義の考えや菜食と肉食、どちらが体にいいのかといったことが討論されますが世界には住環境の関係で肉しか食べられない人もいます。
 野菜がほとんどないチベットの某地区では山羊などの肉と乳で生活して乳を発酵させた馬乳酒というドリンクを飲んで腸内環境を整えているそうです。

 これまで僕が豆乳ヨーグルトを食べてみた感想ですが、明らかに素晴らしい腸内環境改善を実感しています。毎日、同じ時間にスッキリとした便が出てます。
 これらの効果はバイオ、微生物が腸内環境を整えたということは間違いないでしょうね。

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